
現在の世の中は、インプラントの時代となってきております。
しかし、インプラントが当たり前の世の中になっても、入れ歯はなくなることはありません。
ですから入れ歯とインプラントの比較が必要となります。どちらの治療方法にもメリット・デメリットがあり、どちらが患者様に合っているかはわかりません。
1番大切なのは自分に合った治療方法を選択することです。下記に入れ歯のメリットを挙げましたのでご参考になさってください。
入れ歯の場合は、インプラントに比べると値段的に安価で済むことが多いようです。
現在のインプラント1本の値段は、平均30~50万円となります。総入れ歯の場合は、オールインフォーで4本のインプラントを埋入しても平均200~300万円のコストがかかってきます。これから比べると入れ歯の費用は、安いと思います。
インプラントと比較した場合には、これが大きなメリットとして挙げられると思います。
入れ歯を入れる患者様は高齢となります。
その際気になるのが全身状態との関係になります。高齢になればなるほど様々な全身疾患を抱える可能性が高くなり、手術が出来ない患者様が多くなります。
入れ歯は、ペロッと出して洗うだけです。高齢になり、ご自分で自分の歯を磨けなくなった際には、入れ歯の方がお手入れをしやすいと言えます。
だからといって歯を抜いてまで入れ歯にすることはありません。ただ、グラグラしている歯を何年もそのままにして
「先生、歯がガタついて痛いんです。」というよりは、抜いて入れ歯の方が良いでしょう。
問題がない患者様の入れ歯の治療は、約2ヵ月~3ヵ月の治療期間で終了するのに対し、インプラントの場合は、最低でも4ヵ月の治療期間が必要となります。
利点でもあり欠点でもありますが、入れ歯は取り外しができます。それに対してインプラントは、取り外しができませんので、何かのときに調整が困難になります。
しかし、スクリュー固定式のインプラントは、スクリューのホールを埋めている材料を除去することにより取り外しが可能となります。
部分入れ歯の場合は、ブリッジと違い天然の歯をほとんど削りません。
しかし、インプラントは、全く削らないという利点があります。中間欠損の場合は、インプラントが第1選択となるでしょう。